第4章 荼毘 裏夢 先輩後輩
うち太ももを撫でる。恥部にはたまに手先が摺れる程度でいつもは指を直ぐに中に入れての好きなところを掻き乱している荼毘
「ハァー、あっ//ん”ぅ♡//ハ、ぁ…先輩♡♡」
興奮が高ぶるだけ高ぶる。ベルトで固定され自慰もできず、足をモゾモゾと擦らせる
「触ってほしそうだな、…」
の零れそうな涙を指で拭いて、おでこにキスをする
「こんなの、いつもの先輩の抱き方じゃないです、もどかしいです、……辛いです」
涙を溢れさせ荼毘に甘える
「焦らされて可哀想になァ」
ケタケタと笑う荼毘、冗談抜きでヴィラン顔をしている
胸を舐める舌は白い肌だけを唾液で濡らす。
張って今にも触ってくださいと膨れる先には触れない
何十回も抱き潰しておいて今になってこんな焦らしプレイ、もどかしすぎて喉から欲が溢れて呼吸困難で死にそうな。
この様子を無邪気に楽しむ荼毘だが、表情が少し悟ったような、切なそうになる
「…」
にキスするとジクッと痛みが走る
「ッ、先輩、…?」
唇に目をやるとの下唇を軽く噛み、血を出させていた。
そしてその血を舐め取り、飲む荼毘
「!?!」
その様子に驚き目を丸くする
だって、私の個性は血が混入したら簡単に殺せる__それをなんで飲んだんだ、この人は_____の思考が混乱する。自殺行為をする荼毘とこれ以上ないへの誠意。
「…、」
愛しい者を呼ぶように甘い声
「へっ、//ぁ、先ぱっ、ぁ、ぇっ??///」
そんなこんなのいつもの先輩じゃない___と否定的だが荼毘が好きなのに変わりはないので、普通にドキドキして仕方ない。
「ははっ笑、なんだよその反応。」
の反応が面白くて笑う荼毘。
「お前の血…いつまで操作できるんだ?沢山飲めば延びるのか?」
「ぁ、//ぇっと…量関係なく4~5分で自然消滅します…//」
「そうか、ならまた飲まねーとな」
に再度口付けする。血を飲むためではなく単に荼毘がしたかったから。
自分は欲の捌け口で、人の慰めモノとして慣れていたには、こんな命懸けの純粋な愛情に耐性がなくショート寸前。