第3章 荼毘 裏夢 ヤンデレ
ポシェットから注射器を取り出す。
明らかに怪しい半透明の薬品が入っている。
軽く押して空気を抜く、液体が少し飛びの腹に着く。
「ぇ……やだ、それ、…何、、?」
「感度が上がる即効性の媚薬♡の初めては痛いよりも気持ちよくなって欲しいんだよ」
の腕関節を掴んで圧迫する
「ほら、。手をグーパーグーパーって。打ち間違えるだろ?」
「ぁ……お願いします……やめてください、ほんと、何でも言う事聞きます、ヒーローのスパイでも暗躍でもなんでもします、だからっ、、」
涙が零れ泣いて命乞いをする。
「だーかーらー、は何もしなくていいんだよ。ここで俺を一生癒してくれるだけでイイんだよ。」
注射針が近づく
「っ、イヤ!!!」
必死に手錠の可動範囲で腕を振る。
言うことを聞かないの首を絞める荼毘
「ぁ゛……ケホッ、、っ、゛……」
「…、なんでわかってくれないんだ?これはお前の為なんだぞ?別に俺はこの薬なしにを犯しまくってもいいんだぜ?でもそれじゃが辛いだろ?だからこれは俺の優しさなんだよ」
ギチギチと鳴る。
空気が通らない、唾液の溢れる
飛ぶ前に手を離してあげる荼毘
「ゲホッ、、ッ、ケホ、ッ」
噎せるの口元の唾液を舐めとる荼毘。
「が悪いんだぜ?抵抗なんざするから。」
チクッと腕に痛みが入る。
一瞬で絶望を感じる。
目をやらなくてもわかる。冷たい液体が腕の血管から流れ込んできている
「ひっ、……ぁ、」
涙を流して荼毘をみれば、それはそれは嬉しそうにを見つめる荼毘
抜き取った注射器を雑に後ろに投げる。
「知らねぇ薬入れられて怖かったよな?よしよし、はエラいぞ」
を抱きしめて頭をポンポンと撫でる。
「すぐに良くなるからな、楽しもうなァ♡」
即効性とはよく言ったものだ。早速全身の血管から薬が回る。
人体の血液が回るのに必要な時間は、およそ30秒。
言葉通りの効き目を出す。
「んっ、ぁ、…//???ぁっ、暑い…熱い、、???」
いきなりの体温上昇に脳が困惑する
「…♪」