第3章 荼毘 裏夢 ヤンデレ
「は…ぁ゛……見たことある顔、、ヴィラン連合の荼毘……」
雷撃で神経麻痺を起こし全身の力が入らない。
何とか呼吸を急いで整える
「へぇ♪俺を知ってるのか??嬉しいねェ、やっぱり俺達両想いなんだなァ、♡」
片手に掴んだヴィランを落とす。
焼死体は床に落ちると崩壊する
「なんで、…私の名前を」
のヒーロー名は別で実名は明かしていない。
荼毘の言葉に驚く
「はは笑、俺がの恋人だからだよ」
「…、何…言って。、」
落ちたのサポートアイテムのスタンガンを威力最大での肩に流す
「ッッ゛ッ゛゛ーー!!!!」
意識を失う。
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目が覚めると真っ白のワンルーム。
風呂やトイレはあるのに窓や時計がない
「ここっ、は…」
ベッドに壁にもたれて座り込んでいる
立ち上がろうにも脚が動かない。先程の電撃で筋肉が硬直したまま麻痺している。
「♡、目が覚めたか」
ご機嫌にベッドの向かいの椅子に座ってが起きるのを待っていた荼毘。
「さっきの…」
「ずっとこの部屋にを向かい入れたかったんだよ、俺今すげー幸せ」
立ち上がり、の前に写真をバラバラと落とす。
「っえ。……これ…、」
声が震える。
目の前で散らばる写真全て盗撮されたもの。
あきらかに部屋内にカメラが無数に仕掛けられていないと撮れない画角の写真ばかり
足が機能せず恐怖でベッドに座り尽くす
そんなに手を伸ばす荼毘。
「、好きだ…好きなんだ。俺の、もう誰も救わなくていい、俺がを守ってやるからなァ……」
を強く強く抱き締める
表情は狂ったように笑っている
「贋物のヒーローといればは汚れるんだよ、そんな奴ら俺がみんな薪にしてやるから、は俺の傍に居てくれるだけでいいんだよ、簡単だろ?この部屋から出なければいい。」
の顔をフニフニと摘んで揉んで撫でる
嫌な汗が垂れるのを感じる
「荼…毘、可笑しいよ、こんなの」
「あぁ、俺イカれちまったんだよ笑、どうしたらいい?。」