第1章 荼毘 裏夢
さすがに少し休ませても言えない、優しくて甘い声色での耳元で囁く
根元まで入ったソレでグリグリと子宮にキスをすれば、の荒い息に合わせて締まる中。
「っ、ハ、、中熱くて気持ちい」
荼毘の気持ちいという感想に嬉しく思いながらも、恥ずかしくなる
「ん、♡燈矢くん、私…もう」
「飛ばねーように、ゆっくり動いてんだろ?もっと楽しませろよ」
この時間を楽しんでいる荼毘。深くキスをすればゆっくり動く腰に蕩けそうになる。
「…、……。」
そこにが居るのを確認するように名前を呼んではキスをする。
「燈矢くん、」
そのキスは行為終われば、もう会えない事を察せられる。中で本当は激しく動かしたい本能を我慢してと少しでも繋がっていられるように抑えているのがわかる。
「燈矢くん、、……もうお終い?」
口付けが離れ、唇同士の先が触れ合う距離でが問う。
目を開ければ荼毘の蒼く綺麗な目と合う。
「くたばって腰一つも動かせーねのに煽ってんじゃねーよ。」
その目がどんどん動物的な視線に変わる。
の両手に指を絡め、強く握る。
の発言に己の独占欲と支配欲を ぶつける様に打ち付け答える荼毘
グリグリと押し込まれていた子宮に勢いよくキスをする。の気持ちいい所にも荼毘の熱いものが擦れ擦れて気持ちがいい。
「責任もって俺がイくまでは付き合えよ」
息荒く腰の動きも荒い。の気持ちよさそうな表情を上から見下ろし、満足そうに舌なめずりをする。
「ッ…まだ抱きたりねーんだよ、」
に顔を近づけ、頬から耳にかけて舐め上げ耳にキスをする。
このまま噛みつかれて捕食されるのではと思う
「あー…ッ、クソ。まだ…、もっと」
楽になりたいが、終わらせたくなさそうな荼毘。
顔を横に、荼毘の耳を甘噛みする。
「ッ、…、?」
「んぁ、♡……燈矢くん、好き。大好き」
どこまでも煽るのが上手い。
自制する理性と逆に今、中に出したいという本能に従う。
激しく打ち付ける腰が痙攣を起こして動きが止まれば、中のモノからドクドクと愛を注ぐ振動が伝わる。