恋はどこからやって来る?/ 鬼滅の刃(短編・中編)
第66章 七支柱春药 / 🌫️・💎・🌊・🐍・🍃・🔥・📿
「七瀬にまた触れたい。女の子の体が柔らかくて、甘い匂いがして、気持ち良いって教えてくれたのが君で本当に良かった」
「無一郎くん…」
胸がいっぱいになる七瀬だが、その度に「一人でも好きになると術の効果が無くなる」と言われた事を思い出し、一瞬目を閉じて気持ちを無理やり切り替える。
甘い雰囲気になっている中、自分の思考を中立に保つと言うのはなかなか辛いが、それでも願いを叶える為だと言う信念が七瀬の揺れる心をどうにか真っ直ぐと保った。
「いいよ、たくさん…触れて」
「うん」
無一郎の両手が七瀬の頬を包むと、首・鎖骨と滑って行き、乳房の上で一度止まる。女子と見紛う顔立ちをしている霞柱だが、掌は思いの外大きく、七瀬の程よく豊かな膨らみを包み込んだ。
じわりとあたたかな体温を感じる中、ゆっくりと揉まれ始めると背中を快感が静かに通り抜ける。
下着を脱いだ下腹部からはまたとろとろと光る雫が彼女の股を湿らせて行き、子宮もまた疼き始めた。
「ん、ねえ…。下も、さわっ、て」
「わかった。でも…もう少し君のここを触っていたい。凄く触り心地が良いから」
「あっ…舐めな、いで」
「さっき、君が喜んで、いたから…もっと、やってあげる」
ちうちうと片方の乳輪を吸えば、もう片方の乳輪は擦ったり、つまんだり、感触を楽しみながら七瀬の反応を伺う無一郎。
すべすべとした滑らかな肌は男の肌とはまた違い、彼の本能をどんどん刺激していく。
「触って」と先程七瀬に頼まれた場所に右手を伸ばした無一郎は腹部を数回撫で、そこから慎重な動きで小さな穴を目指す。
黒い茂みをかきわけ、ぬるりと湿った場所に触れた彼は自然と笑顔になった。
「これって僕が触ってるからこうなってるんだよね。どんどん溢れて来るし、指がふやけちゃいそう」