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恋はどこからやって来る?/ 鬼滅の刃(短編・中編)

第43章 見えない艶っぽさを求めて / 🎴✳︎✳︎



やわやわと揉み込んでいく中、両方の蕾をきゅっと掴んでやると甘い甘い声が俺の前で響く。

泡で滑りが良くなっている感覚が気持ち良いのだろう。
目の潤みはより増し、俺に向けられる視線もより扇状的だ。

「ひゃ、ちょっと、それ、やん……おかしくなっ」

七瀬の体をくるっと回して、浴室側に向ける。後ろから彼女の膨らみをそっと包み込み、同じように乳輪をきゅっ、きゅっと掴んでやる。

滑りが良いそこを丁寧に愛撫していくと、目の前の背中がまた一段と綺麗にしなった。

「七瀬、本当かわいい。俺、大好き」
ふっと息をかけた後、左の耳たぶを舌で辿りながらその言葉を贈った。

七瀬は先程と同じように一際高い声で啼いた後、愛液をたくさん下腹部からあふれさせる。

「ごめん、俺も…限界かも」
ピンと硬くそり立つ自分の欲望の証。七瀬への愛撫ですっかり大きくなってしまった。

一度シャワーで互いの泡を流した後、後ろから彼女の入り口を自分の男根で擦り付ける。
泡が無くなってもそこはまだまだたくさんの愛液でぬるっと湿っていた。

「あっ、やん…」
「七瀬と一緒に気持ちよくなりたい……いいか?」

うんうん、と頷いた彼女の中に少しずつ少しずつ侵入していき、今度はお互い同時に絶頂に達した。

















「ごめんな」
「大丈夫だよ、私もその……気持ちよかった……」

“ありがとう”とか細い声で、自分の胸に顔を埋めてくる七瀬だ。

今は寝巻きにお互い着替えて、彼女のベッドに隣り合って横たわっている。髪をとかすと自分と同じシャンプーの香りが鼻腔に入ってくる度に何だか幸せな気分になる。

「ねえねえ、今度は炭治郎の下着も一緒に買いに行こうよ」
「え?俺のか?」

「うん、今回は私に付き合って貰ったでしょ?彼氏の下着選ぶのもなかなか楽しかったよーって友達が言ってた」

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