第5章 ハリポタ (スネイプ)
友芽「・・・出来・・・ました。」
自分でもびっくりするほど消え入りそうな声で真っ赤になりながらスネイプをじっと見る。
スネイプ「アクシオ」
クンッー
友芽「うっ」
呪文でスネイプの目の前まで引っ張られる。
スネイプ「嘘はいけませんぞ?・・・まだ下着を着けたままではないか。」
友芽の耳元で囁く。
友芽「・・!!だって・・・」
スネイプ「だって?・・・まさかこの下に何か隠しているものでも?」
友芽「ないっ!!ないからぁ!!」
スネイプ「教師に対する口の聞き方もなってない様だな。・・・これは教育を加えなくては。勿論呪文でな・・・。」
にやりと口元を歪ませると
スネイプ「インペディメンタ」
呪文を唱える
友芽「・・・なっ。」
身体が、口が、思ったように動けない。
動こうとしても動作がゆっくりとストップモーションが掛かってるかの様な動きになる。
スネイプ「無理やり動こうとしても無駄ですぞ?この呪文は相手の行動を妨害する魔法。・・・まさかまだ闇の魔法の防衛術で習ってないのかね?」
話ながらも下着に手を掛け脱がしていく。
友芽「うっ・・・や」
言い終わる頃には全て脱がされた後だった。
スネイプ「闇の魔法の防衛術とは闇の魔術に対抗しうる魔法で、例えば・・・こんな風に」
友芽の目の前で杖を振る。
友芽「・・・?」
ぎゅっと目を瞑り衝撃に構えるが一向に何も起きない。
スネイプ「アクシオ」
またクンッと思い切り引っ張られ、次は椅子へと座らされる。
スネイプ「ブラキアビント」
呪文を唱えればシュルシュルと身体にロープが巻かれ、拘束される。
スネイプ「リベラコーパス」
また呪文を唱えれば、
友芽「・・・!!っほっほどいてっ!!!」
ロープは這っているが、身体の動きが自由になる。