第4章 赤月の子と剣士
「気をつけて下さいねチョッパーさん」
「おぉ!」
「さすがにチョッパーは持てな 「持てたぞ俺!!」 持てた!!?」
両手で太刀を持ちながらクルクル回るチョッパー
「もー…、とりあえずその武器は絶対に返しちゃダメよ!!? 後ちゃんと見張っててねチョッパー!!」
「任せとけナミ!」
「さぁ出航するわよ! フランキー!!」
「アゥ!! 任せろ!!」
ナミが指示を出すと、フランキーは出航の準備をする
「このまま連れて行くのですか? ナミさん?」
「この島において行けないからね! せめて何処かの町に降ろしましょう」
「さすがナミさぁん! やさすぅい!!vV 今からフルーツジュース作りますね!」
「ありがとうサンジ君♪」
ハリケーンのように回転しながら厨房へと消えてくサンジ
「ホラあんた達は散った散った!」
シッシッとナミはルフィ達を追い払う
「ナミ、これどうする!!?」
「それどうしようか…」
「アラ、あの子の武器? 近くで見ると大きいわね」
医務室から出てきたロビンがチョッパーから太刀を取った
「「…」」
「? どうしたのかしら二人共?」
「ロビンが持ててる…」