第7章 ボーイズトーク?
去年の秋一一
「ふぁぁぁ〜〜。眠ーい。練習やだなー。」
授業が終わり部室へ向かっていた時。
『むっくん!』
「あ〜えりかちん〜。」
『今日も部活頑張ろうね!はい!チョコあげる!』
「ありがとー。えりかちんが言うなら頑張ろっかな〜。」
会話しているうちに部室に着く。
『じゃあ、私タオルとか用意してくるね!また後で!』
「うん。じゃーねー。」
部室で練習着に着替えてみんなと体育館へ行くと、えりかちんはもう来ていた。
「えりかっち〜!今日も可愛いッスー!」
『もー涼太ってばまたお世辞ばっかりー。』
「ほんとッスよー!」
黄瀬ちんはそう言ってえりかちんに抱きつこうとした。
「やめるのだよ。」
それをミドチンが止めた。