第26章 高校生活スタート

「おい、こいつはウチのマネージャーなんだよ。しつこく勧誘すんじゃねぇ。バレー部の主将に言いつけんぞ。」

「げ…3年生…！す、すいません！失礼しましたっ…！」


福ちんがそいつを追い払った。

小さいのにやるじゃ〜ん。←


『福井先輩…ありがとうございます。』

「おー。お前ももっとキッパリ断れよな〜。」

「福ちーん、えりかちん助けてくれてありがとー。でも、あげないよ〜。」

「いらねーよ。後輩の彼女に興味ねぇよ。」


…福ちんはそうは言ったけど、本心はどうなんだろ〜。

室ちんもえりかちん可愛いって言って気に入ってるし〜。

他の生徒にもまだまだえりかちん狙ってる奴がいるかもだし〜。

うーん、これはしばらく大変だぁ〜。