第6章 合宿2日目
「あっ!えりかっち!大丈夫ッスか!?」
「変な奴らに絡まれてたから追い払っといたよ〜。」
「そうか…。えりか、すまなかったな。1人で行かせて。これからは必ず誰か付ける。」
『そんな、征ちゃん謝らないで!私が1人で行くって言ったんだから!』
「とにかく、怪我がなくて良かったのだよ。」
「すみません…僕が倒れたせいで…。」
『テツ君!よかった!気がついたんだね。これ飲み物買って来たから、飲んで!』
「ありがとうございます…。」
「テツも起きたみてーだし、えりかも帰ってきたし、良かったじゃねーか。」
「珍しく大ちゃんがまともな事言ってるー!明日は雨かな?」
「うっせーよさつき!」
一一こうして合宿2日目の練習は無事終わった。