第6章 合宿2日目
ピーーッ!
「5分休憩!」
「あーつかれたッスねー!」
「えりかちーん、俺もう無理ー。もうやだー。」
『むっくん、ドリンクだよ。ほら、汗拭かないと。』
俺達は今まで砂浜で走り込み。
赤ちんが足腰の強化って言ってたけど、キツすぎだしー。
こんな炎天下の砂浜走ったら倒れるよ〜。
「きゃー!テツ君大丈夫!?」
「も…桃井さ……」バタッ。
「あーあ、黒ちん倒れちゃった〜。大丈夫〜?」
「相変わらずテツは体力ねーな。」
「さすがに少し疲れたのだよ…」
「誰かテツヤに氷と冷たい飲み物買ってきてくれないか?」
『あ!私行くよ!』
「えりか、私も行くよ。」
『いーの!さつきはテツ君についててあげて!ね?』
「…わかった。ありがとう!じゃあお願いね!」
「えりかちん1人なんて危ないから俺も行く〜。ねー、赤ちん良いでしょー?」
「そうだな。さすがに1人は少し心配だな。」
『だーめ!むっくんは今休憩中だし疲れてるでしょ!しっかり休んでて!』
「え〜でも〜。」
『征ちゃん、私マネージャーなんだし買い出しぐらい行けるよ!それにすぐそこにコンビニあったから、そこに行ってくる!いいでしょ?』
「…わかった。気をつけるんだぞ。」
「赤司は本当にえりかには甘いのだよ。」
「えりかちん早く帰ってきてねー?」
『うん!行ってきます!』