第6章 合宿2日目
食堂に着くとえりかちんとさっちんはもう来ていた。
「俺えりかちんの隣〜。」
「じゃあ俺はえりかっちの反対の隣ッス〜!」
「待て、涼太。えりかの隣は僕だ。」
「赤司、そんな勝手は通用しないのだよ。」
「えりか、隣は俺が良いだろ?」
「桃井さん、えりかさんの隣座って下さい。これじゃ、キリがありません。」
「そうだね!みんなうるさいよ!えりかの隣は私!テツ君は私の隣ね!」
やっと全員座って朝食を食べる。
「えりかちーん、あーんして〜。」
『いいよー。はい、むっくんあーん。』
「…朝から不愉快なのだよ。」
「えりかっち、俺もあーんして欲しいッス!」
「黄瀬ちんうるさい」
そして朝食を食べ終え、今日の砂浜練習の為に海へ向かった。