第25章 バスケ部
「おー!そういや今日からかー!敦!」
「福ちん今日もちっさいね〜。」
「おい!俺先輩だぞコラ!…ん?この隣の子がマネージャーか?」
『あ、はい!神谷えりかです!よろしくお願いします!』
「俺は3年の福井健介。よろしくなー。」
「うおおおおぉぉお〜〜!女子じゃあ〜!バスケ部に女子があぁぁ〜!」
『!?』
いきなり叫び声のような声が聞こえて思わずその方向を見ると、すごく大きな人が泣き叫んでいた。
えっ…むっくんと同じくらい大きい…!
で、でも…何で泣いてるの…?
「モゴラうるさいアル。マネージャーが怯えてるアル。」
モゴラ?と呼ばれた人の隣にまたしても大きな人が現れた。
ちょっ…この人も2m越えてない!?
陽泉って大きい人多いんだ。凄いな…。