• テキストサイズ

黒子のバスケ purple days♡

第23章 卒業




私とむっくんはたくさんの荷物を抱えて、新幹線を待つ。

みんなが見送りに来てくれて、嬉しいな。

でもすっごく寂しい…。

今までみんな一緒だったのに、これからはバラバラなんて…。


「えりか、そんな暗い顔すんなよ。」

『大輝…。』

「寂しいのはえりかだけじゃないんだよ〜。うぅ〜。」

『さつき、泣かないでよ〜。私もまた泣いちゃうじゃーん。」

「紫原君、えりかさんをしっかり守ってあげて下さいね。」

「当然だし〜。えりかちん、俺がいるからもう泣かないで〜?」

「えりかっち、電話もメールもいっぱいするッスね!」

『うん!私もするね…!』

「みんな、これからは敵同士だ。だが、ずっと仲間だ。必ずまた試合で会おう。」

『征ちゃん…。』


/ 190ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp