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黒子のバスケ purple days♡

第23章 卒業




私とむっくんは新幹線に乗り込む。


「…えりかちん、寂しくて悲しいのはみんな同じだよー。だからそんな顔しないで。ね〜?」

『むっくん…。』


…そうだ。寂しいのは私だけじゃない。

みんな新しい学校、知らない所に行く不安は同じだよね。

それに絶対また試合で会える。

だってみんなはキセキの世代だもん!


『みんな、頑張ろうね!元気でねー!』


みんなが見えなくなるまで手を振った。

みんなも振り返してくれた。

そして私は笑顔で秋田に向かう事ができた。


これからむっくんと一緒に、陽泉での新たな生活が始まる一一


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