第20章 ハロウィン
ガラッ!!
『えっ…!?』
…保健室のドアが開いた。
「保健の先生いるッスかー!?女の子達にお菓子持って追いかけ回されてるんで少しの間隠れさせて欲し………うわあぁぁぁ!!」
『きゃっ…!りょ…涼太…!』
「な、何してんスかー!紫原っちー!」
突然ドアが開き涼太が現れ、私も驚いたけど涼太もすごく驚いてる様子。
でも全くいつも通りの人が1名。
「黄瀬ちーん…今いいとこだったのに〜。邪魔しないでよー。ワザとなの〜?」
「わ、ワザとじゃないッスよ!てかこんなとこでしないで欲しいッス!」
『ほ…ほら、むっくん!涼太も!授業行かないと!』
「授業なんてとっくに始まってるよ〜。」
『えっ!!』