根暗オタクはきのこぱんつを召喚しました。【うたプリ】
第3章 ナギくんのパンチの強い気まぐれ
鈴「ひっく…。泣いてなんかない。泣かないって決めたじゃん。」
何で、こんな事になっちゃったんだろう。わかんない…わかんないよ…。
ナギ………。
ナギ「はぁ!?」
翔「いやだから、お前の気まぐれでいったその一言で鈴はいよいよ本当の没落人間になりそうなんだよ。」
ナギ「マジで!?嘘でしょ…。」
藍「っていうか、なんでそんなこと言ったの?」
ナギ「なんか、女って冷たくしてから優しくすると落ちるって聞いたから。」
翔「なんじゃそりゃ!?」
藍「それただの噂でしょ?それに、ああいう人には効かないと思うよ?」
ナギ「むぅ…。」
翔「まっ、とりあえず謝りに行けよ。なっ?」
ナギ「しょうがないな~。わかったよ。」
そして、1日後……。
ピンポーン!
ナギ「鈴?いる?」
鈴「……!!ナギ?」
ナギ「会って話がしたい。」
鈴「……うん。」
ガチャン
ギィィィッ…。
ナギ「!!……鈴。」
そこにいたのは完全な没落人間だった。