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【呪術廻戦】Missing

第5章 Lonesomeー寂しさー


服着ろって言っても言う事を聞くつもりがないらしい…
すげー面倒臭い酔っ払いだ。
唯以外なら確実に外に捨ててきてるレベル。
仕方ないから優しく言ってみても変わらない。
しかも挙句の果てに傑の言う事なら聞くと言い出してきた。

…は?
何で傑が出てくんの?
目の前に居るのは俺だぞ。
傑はお前の兄貴じゃないぞ。
所詮酔っ払いの戯言だとイラッとしながらも流そうとしたのに。

“傑に会いたい”だなんて発言してきたもんだからキレたよね。
目の前に居る俺の姿はガン無視で傑傑傑ってさ…そりゃあキレるでしょ。
気付いたら唯を押し倒して唇を奪っていた。

抵抗してきたけどそんなの押さえ付けて。
舌を絡ませて呼吸が苦しくなって唇を離しながら唯の顔を見れば惚けた顔しててさ。
泣いてたら流石に止めるつもりだったのにそんな顔されてたら止めるつもり無くなるよね。

静まり返っている部屋に俺と唯のキスしてる厭らしい水音だけが響いていて脳までおかしくなってくる。

最初は抵抗してた唯だったけど、たどたどしくも俺の舌に自分の舌を絡めてきて俺の首に腕を回してきた。

驚いたけど唯が俺を受け入れてくれてるって感じて嬉しかった。

更に口付けてお互いの唇を貪り合った。













ごめん。
俺このまま止められそうにない…
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