第4章 Middle Of Nowhereー何も無い場所ー
「普通に着替えとか位でよくね?俺の部屋に泊まるんだし必要なものはある程度あるし。シャンプーとか俺と同じでいいっしょ」
「あ、そっか!ならもう少し小さいバックで行こうかな」
「駅まで来たら迎えの人いるからその人と一緒に来いよ。その人にはお前の特徴とか伝えてあるから。明日は俺だけ任務入れられてて迎えに行けなくてごめんな」
「お兄ちゃん忙しそうだもんね…大丈夫だよ!どうせその後で会えるしね!」
「夜はご飯とか一緒に行くだろ?何か食いたいの考えておけよ」
ふふっ…意地悪だけど何だかんだ優しいんだもんなぁ。
食べたいものリスト作っておこうと伝えて電話を終えた。
お兄ちゃんと話したからか不安は消えていた。