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雷の竜と鬼

第9章 S級魔導士昇格試験 パートナー編


……………

ジェッ「レビィが選ばれた!」

ドロ「すげぇぞ!S級魔導士になれるかもしれねぇ!」
 「で、勿論パートナーは俺だよな!」

ジェッ「馬鹿言え!俺に決まってる!」
 「俺の方が足速ぇっての!」

ドロ「俺の方が戦闘向きの魔法なんだよ!」

ジェッ「そんなこと言って…ほんとはレビィのこと狙ってんだろ!」

ドロ「狙ってんのはどっちだよ!」

レビ「……」

ガジ「本気でS級になりてぇんなら俺が手を貸してやる」

「「ガーン」」

レビ「ガジル!」

ガジ「試験中は気に入らねぇやつぶっ飛ばしてもいいんだろ?」

レビ「私…体もちっちゃいし何も取り柄ないからすぐ負けちゃうかもしれないよ?」

ガジ「やる前からそんな弱気でどうすんだよ!」

レビ「うわぁ!やだ!降ろして!」

ガジ「俺がお前をデカくしてやるよ」

レビ「!!」

「「しおしお…」」

リリ「うん…」

……………

ウェ「どうしたの?シャルル…朝からずっと大人しいね」

シャ「ちょっとね…なんか嫌な予感がするのよこの試験とかいうやつ。あんたは絶対参加しちゃダメだからね」

ウェ「私なんかパートナーにする人居ないし大丈夫だよ」

メス「それはどうかな。天空の巫女」

ウェ「あぁ…えっと……あなたは?」

メス「俺はメスト。ミストガンの弟子だった」

……………

ハッピ「ナツ!ご飯できたよー……どうしたの?ナツ」

ナツ「やっと巡ってきたチャンスだ。絶対S級になるぞ」

ハッピ「あい!」
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