第17章 大魔闘演武

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ﾛｰｸﾞ「スティング！」

ｽﾃｨ「おう！」

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ｼﾞｭ「この感じ…また魔力の質が変わりましたね」

ﾐﾗ「二人の魔力が融合を始めているのね」

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ﾏｽ「ユニゾンレイド…」

ﾒｲ「二人の意思と呼吸、魔力が完全に一体となった力ですね……でも」
　（力だけでは決して破れない壁があります）

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一般には生涯かけても習得するのが難しいと言われているユニゾンレイド。

そのユニゾンレイドによる攻撃にナツは滅竜奥義で対抗する。

両者の大技が決まりその衝撃で壊れたラクリマビジョン。

映像が回復しそこに写っていたのは…

ﾛｰｸﾞ（ナツ…ドラグニル……底が…知れない）

ｽﾃｨ（レクター…強すぎるよ……ナツさん）

倒れていく双竜と１人立っているナツの姿だった。

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ﾒｲ（ギルドとは想いを育む場所）

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勝者は妖精の尻尾。

2日目に剣咬があきらめた1点…その1点差で妖精の尻尾が1位へと躍り出る。

最終日の標的……



打倒妖精の尻尾。




沈み行く夕陽に照らされ妖精の尻尾の旗は輝いていた。

不穏な影が近づいているとも知らずに……