第17章 大魔闘演武

大魔闘演武4日目の競技パートは海戦(ナバルバトル)。
球状の水中競技場から外に出てしまったら負け、最後に残った者が勝ちというシンプルなもの。
ただ最後に2人だけ残った際5分間ルールというものが追加され、5分の間に場外に出てしまった者は最下位となる…そういうリスクもある。

妖精の尻尾Aからはアクエリアスの使えるルーシィ、Bからは水を得意とするジュビアが出場。

試合開始と同時にルーシィはアクエリアスを開門、負けじとジュビアも応戦しジュビアとアクエリアスの力が正面から激突する展開に

……………

ﾐﾗ「頑張って！ジュビア！…ルーシィもその次くらいに頑張って！……あとジェニーもちょっとだけ頑張っていいわよ！」

ｶﾞｼﾞ「なんかややこしい応援の仕方してんな」

ｶﾅ「そういうあんたはどっちが勝つと思う？」

ｶﾞｼﾞ「聞くまでもねぇ…ジュビアを水に入らせたら誰も勝てねぇ」

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ﾅﾂ「アクエリアスってやっぱすげぇな…ジュビアの力に負けてねぇんだから」

ｳｪ「それを言うならアクエリアスさんに負けてないジュビアさんがすごいって気もします」

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強敵同士が潰しあっているうちにと他のところでも戦闘が始まる。

そうこうしているうちにデートだからとアクエリアスは勝手に帰ってしまい隙ができたルーシィに攻撃をするジュビア。
そんなジュビアに対しルーシィはすぐさま2体同時開門を行い応戦する。

セカンドオリジンの解放により身につけた必殺技を繰り出すジュビア

ｼﾞｭ「届け愛の翼！グレイ様…LOVE！」

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ｸﾞﾚ「やめろー！！！」

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必殺技によりまとめて3人も倒すジュビア。
そんなジュビアはグレイに気をとられている隙に水中競技場の外へ…

……………

ｶﾞｼﾞ「あのバカ」

ｶﾅ「外に出ちゃった」

ﾐﾗ「なんで？余所見でもしてたの？」

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ｽﾃｨ「お嬢も人が悪い。お嬢の魔法なら一瞬で全員場外にできたはずなのに」

ﾚｸ「これはもう勝ちましたね」