第17章 大魔闘演武
ジュ「ラブラブスライダーに乗りましょう!グレイ様」
リオン「こんな男は放っておいて俺と乗ろうジュビア!」
ナツ「うぉぉぉ!どけぇぇ!!」
リオン・グレ「グハッ」
リオン「貴様……っ!」
グレ「や、やべ……」
ナツ「んが」
ジュ「グレイ様ー!!」
飛んできたナツがぶつかったせいでグレイとリオンがペアとなってラブラブスライダーに…他にもガジルとレビィ、リリーとシャルル……次々にラブラブスライダーに乗せられていく。
そしてしまいにはジェラールとエルザ、ルーシィとジュビア、エルフマンとエバーグリーンまでも……
……………
ラク「ん?なんだ…て、うぉ」
アカリ「どうし……きゃぁ!」
「ちょ…何これ……アトラクションの暴走?…!!…ラクサス大丈……
ラク「ウッ……」
アカリ「夫…じゃないわよね……」
ラク「悪ぃ……酔った」
アカリ「ここで吐かないでよね」
ラク「努力は…する……」
アカリ「努力じゃなくて我慢しろって!……どうにか降りられないかしら…」
ラク「ちょ…あんま動くなって……」
アカリ「そうは言ってもここで吐かれちゃ嫌だし。てかあんただって降りられるに越したことはないでしょ?」
ラク「そうじゃな……ウプ」
アカリ「っ……と」
ラク「な……っいってぇ!…てめぇなぁ」
アカリ「助けてあげたんだから文句言わないでくれる?」
ラク「ハァ…」
アカリが無理やりスライダーを降りたことでなんとか助かった2人。しかし…
……………
リオン「凍れ!」
グレ「てめぇが凍れ!!」
リオン「やる気か!」
グレ「やってやらぁ!」
リオンとグレイのせいでプール中が氷に包まれる。
ナツ「グレイか!なにしやがんだ!……ば、バカ野郎。プールを凍らすやつがあるか!!」
ルー「ナツ!ダメだってば!!」
ナツ「見たか!俺の勝ちだ!」
ハッピ「やっちゃったね」
……………
ラク「初代…ジジイ……逃げねぇように引っ捕らえといた」
グレ・ナツ「「ごめんなさい」」
「修繕費の請求は妖精の尻尾でいいのかね?」
メイ・マス「うわーん」
アカリ「あーあ…」
ルー「やっぱりこうなるんだ」