第3章 始動/小さな探偵達
〈3章始動〉
オレが小さくなったことを知っているのは、降谷零、黒田管理官、風見裕也、赤井秀一、FBIのジェイムズさんの5人
その中で零と風見はオレを元の身体に戻そうと色々と協力をしてくれている
黒田管理官も裏で色々と手を回してくれて、黒の組織を追うために小さくなってもここにいられるようにしてくれたし、赤井の上司であるジェイムズさんはオレが小さくなったのを機に管理官との接触があり、色々と手を貸してくれている
赤井はオレが毒薬を飲んで警察病院に運ばれた時に会ったのが最後で、その後組織に消されたって零から聞いた
まぁここら辺の話はまた後で詳しくかな…
今はそれよりも風見に頼んだ工藤邸と毛利探偵事務所の捜査のこと
確かなことはまだ掴めてないけれど、動き出してみる価値があるくらいには情報が手に入った
「零、風見、ちょっと聞いてくれる?」
ここからはオレの推測なんだけどね……