第2章 まさかの出会い
「おーいたいた。紗奈〜」
「莉央〜はよ来いや〜」
「紗奈ちゃんってあの子?」
「そうそう。紗奈以外にもいると思うけど。
あ、隣にもう1人いる。」
莉央と紗奈ちゃんが手を振り合いお互いの距離が近づいていく。
となりの女の子はパーカーのポケットに両手を突っ込んで俯いている。
「おーーよく来た。私、紗奈ね。君がちゃん?」
「そうです!莉央に連れられて、」
「敬語じゃなくていいよ!よろしくね!お酒飲める?」
「まだ飲めないです、、、。」
「そっか、じゃあなんか買ってくる?」
「待ってるからなんか買ってきたら?」
「莉央も紗奈ちゃんもそう言ってくれるなら買ってくるね。」
「ほら、挨拶しなよ。」
紗奈ちゃんがとなりの女の子に声をかけた。
下を向いていた女の子が顔を上げると思いがけない子がそこにいた。
「どーも。結です。」
顔を上げたその子はとてもゆーりんにそっくりだった。
下ろしている髪は金髪だし目がクリクリでとても可愛い。背丈もゆーりんと同じぐらいだけど、、、
こんな所にいるはずない、、、よね。
そうだ!きっと兄妹だよ!