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【NARUTO】デスクワーク*18禁*

第2章 *2*


 満足そうに耳元の髪に指を絡めてキスをする。

 ふんわり優しく触れる唇から、甘い心地よさが広がってゆく。



 カカシの目は、恥じらいを感じつつも彼を欲しがるの瞳を捉えていた。
 カカシはキスを続けながら、片手での頬に触れた。
 ゆっくりと、優しく、官能的に。



『ん…』



 少しずつ深まっていく口付け。
 引き寄せられ、密着する腰。

 優しく触れられている部分から、鋭敏に熱を感じ取ってしまい、ゆっくり閉じていくの瞼。



「こっち見て」



 唇が離れた僅かな間にそう言われ、また柔らかく唇を塞がれた。

 うっすらと目を細めて開けると、先程よりも熱を帯びた目がこちらを見ていた。

 上唇に舌が触れる。

 そっと口を開けると、温かく濡れた舌が口内に入り込んできた。



『…っ、は…んん』



 少し後ろに引いていたの舌は追いかけて絡めとられる。
 息付く暇も無いほどの深いキス。



 ああ、頭がおかしくなっちゃいそうだ。



 感情を支える細い糸がぷつりぷつりと切れていく。
 は自らカカシの方へ舌を突き出すと、夢中で彼のものに絡めた。

 ゆっくりとそれに応えるように絡めた舌が受け入れられ、更に大きな心地よさが広がる。



 キスだけで、こんなに気持ちいい。



 自然と目が閉じていくと、それを制する甘い声。



「ダーメ、ちゃんと見て…… …そう…」

『んふ…ん…… ちゅっ… ん、は…』


 視線までも絡め合わせ、互いの唾液を交換し合う。
 唇が離れてはまた口付け、時折くちゅくちゅ…と艶やかな水音が頭の中に響いてくる。



 ちゅっ と短いリップ音を残して、名残惜しく離された唇はそのまま首筋へと移動した。


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