第2章 *2*
ビクンと身体を揺らして反応すると、カカシは更に暖かな舌で首をなぞった。
『ひゃうっ… …んっ、あぁ…あっ』
首筋やうなじを執拗に舐められ、痺れるような快感がに襲い掛かる。
同時に自分の口から出たとは思えないような、淫らな声が漏れ出した。
でもそんなのは、もうどうでも良かった。
この部屋にも、部屋の外にも他の忍は誰もいない。
いくら声が漏れても、六代目火影様とこんなことをしているなんてこと、人に知られる心配はないのだから。
「里長と部下がこんな場所でこんなことして… さっきはいいことって言ったけど…悪いことしてるみたいだね」
ちゅ、ちゅっ と唇を這わせながら話しかけられる。
舌が通った場所に息が吹きかかると、そのひんやりした感覚にゾクゾクと体の奥が熱を帯びた。
腰を抱いているのと逆の手は、服の上から胸をゆっくりと撫で回し、やわやわと持ち上げるように触って弄ぶ。
の身体の力は一層抜け、立っているのも苦しかった。
そんな様子を見抜いたカカシは、の身体をほんの少しだけ持ち上げる。
そのままは、火影と書かれた大きな机の上に座らされた。
「興奮しない?こういうの」
いたずらな笑みを浮かべる、その"火影様"は、スルリとの服の中に手を入れて、片手で下着の上から乳房を揉む。
もう一方の手は、背中の方へと回って、
『ぁ…ん …す、る…』
「ふふ、オレも」
パチン とブラのホックを外した。