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【NARUTO】デスクワーク*18禁*

第2章 *2*


「はい、おしまい」

『え……?』



 頭上から降ってきた、予想外の言葉に顔を上に向けると、耳から離れた口布のされてない整った顔が、の顔の前でにこりと微笑んでいた。



「やめて欲しそうだったからね」



 その言葉に、更にゾクリと体の奥が疼きだす。
 ドキドキと心臓が高鳴って、胸のあたりがうずうずする。

 優しい弧を描くその目は、そんなの心の中を見透かしているように見えた。


「やめてほしいんでしょ?」

『…ち、がいます…』


 が力なく首を横に振ると、火影様は口端をきゅっと吊り上げて、更に楽しそうに笑った。



「じゃ、何て言うの?」



 次の答えをあくまで冷静に、一歩引いたところから待つ、火影様。



『っ…』

「なーに?」

『…もっと……して…』

「してほしいの?」

『…うん…。うん、しよ…? “カカシ…”』


 は恥ずかしくて死にそうになりながらも、背中に回した手でカカシをぎゅっと抱きしめて懇願した。



「いいよ。 いいことしよっか」


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