第2章 *2*
カカシはの腰が下に沈んだところで、動かないよう両腕でしっかり腰を固定した。
そしてすぐに下から突き上げるようにしてガツガツと自分の腰を動かし始める。
パンパン、と体がぶつかり合う音に合わせて、ズチュズチュといやらしい水音が部屋に響いた。
『あぁっ!あっ、!だめっそんな動かな…っあ! あ!ぁっ!』
はカカシの首に腕を巻き付けてしがみつく様に抱きしめた。
すると地面から足を上げるよう大きな手で促され、は椅子の空いているスペースに足を置いた。
休みなく更にイイところに当てられ続ける突き上げに、はその日何度目かの絶頂を迎えようとした。
あ、イキそう……!
「ダーメ。」
『っ?! や、いやっ……カカシ~…っ』
弾む腰を抱きしめられ、突然止まった動きに絶頂を遮られた。
身体の奥のほうの熱が、果てるべき行き場を失って、ウズウズともどかしい。
「ふふ、だーめ。まだ行っちゃだめ。 さっき動かないでって言おうとしてなかった?」
『い、言ってない言ってないっ… お願い途中でやめないで…』
「そんな顔見せないでよ…もっと苛めたくなるでしょ…」
カカシはそう言ってと繋がったままの状態で軽々と身体を抱え、
「ちょっと移動しようか」
また机の上にドサリと寝かせた。