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【NARUTO】デスクワーク*18禁*

第2章 *2*


 ちゅ、ちゅと心地よく響いていたリップ音は、深くなっていく口付けと共に、甘い吐息の漏れる音へと変わってゆく。

 ゆっくりと顔が離れると、カカシはを机の上から降ろし、いつも座っている空色の椅子に腰を下ろした。



「おいで」



 自分の上に跨るよう、足に手を添えて誘導する。
 そこでようやくズボンと下着が膝のあたりまでおろされた。

 割れた逞しい腹筋の先に、血管の浮かび奮え立った男根が見える。
 どこからか用意したコンドームの袋をぷちっと破くカカシは、眩暈がするほど色気を放っていた。



『それ、つけないで…』



 がその彼の両肩に手をつきながら、そうお願いすると、カカシは少し驚いた顔をした後、切なそうに、優しく目尻を下げた。



「じゃ、コレ…自分で挿れて、動いてみて」

『えっ』

「え って、欲しいんでしょ?」

『…っ…』



 シラフ気取りにカカシはまた、意地悪なことを口にする。



「ホラはやく…そんなこと言われたら、オレもう我慢出来ないんだけど」



 その言葉と共に、の肌に熱い吐息が吹きかかった。

 どうやら本当に余裕がないのは、カカシのようだ。


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