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【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第3章 2日目



『「「「ええぇ~~~~~っ?!」」」』

4人の断末魔が食堂に響きわたる

『学園長、あれは事故なんです!!!』

確かに乗ったグリム君も悪いけど

あれは経年劣化によるものだよ・・・!!

エース「学園長!!
    あれは確かに事故だって!
    ってか、
    オレ達なんにもしてねーよ!」

デュース「そんな・・・!
     どうかそれだけは
     お許し下さい!」

グリム「か、勝手にシャンデリアが
    落ちてきたんだゾ・・・!!」

デュース「俺は、この学校で
     やらなきゃいけない事が・・・」

クロウリー「馬鹿な真似をした、
      ご自分達を恨むんですね。
      それに鏡の間の床も
      凹ませたのは
      貴方たちの仕業でしょう?」

学園長が冷たく言い放つ

あ、それは紛れもなく私達です

デュース「許して頂けるなら、
     弁償でもなんでもします!!」

『わ、私も・・・お金無いけど。』

更に極貧生活になるかもしれない

それでもやっぱり

何年かかっても返済するから

クロウリー「・・・このシャンデリアは
      ただのシャンデリアでは
      ありません」

や、やっぱり・・・

クロウリー「魔法を動力源とし
      永遠に尽きない蝋燭に、
      炎が灯る魔法のシャンデリア。
      伝説の魔法道具マイスターに
      作らせた逸品です」

『ヒエッ・・・』

あ、これダメなヤツだ

クロウリー「学園設立当時から
      ずっと大切に
      受け継がれてきたんですよ・・」

このシャンデリアの価値を知れば知るほど

胃がどんどん痛くなってくる

クロウリー「歴史的価値を考えれば
      10億マドルは
      下らない品物です。」

『じゅっ・・・!?』

デュース「じゅ、10億マドル・・・!?」

えっと・・・

1円=1マドルとしたら・・

諭吉さん10億人・・・?

グリム「10億マドルって、
    もう訳が分からないんだゾ・・・!?」

エース「マジかよ・・・」

クロウリー「・・・それを弁償できるとでも?」

だんだんと訳が分からなくなってきて

頭まで痛くなってきた・・

諭吉さん10億人なんて

弁償できる方法が思いつかない・・
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