第3章 2日目
クロウリー「こらー!!!!
なんの騒ぎです!!!!」
『・・・・・・終わった』
間違いなく
終わった・・・・・・
エース「げっ・・・学園長・・・」
グリム「アイツ、アイノムチで
縛ってくるんだゾ!!!!
逃げろっ!!」
ここまで来て逃げようとする
グリム君の度胸が凄いよ・・・
クロウリー「・・・逃がしませんよ!!!」
ペシィンッーーー
学園長の華麗な鞭裁きが決まった
エース「いでーーーーっ!!」
グリム「ふぎゃーーっ!!
二日連続でいてぇんだゾーー!」
『・・・助かった?』
びびって目を閉じていたが
私は愛の鞭から逃れられたみたいだ・・・
クロウリー「愛の鞭です!!
この私から逃げようなんて
100年早いんですよ!!」
今のうちに私だけ逃げれないかな
クロウリー「花子さん?」
『あ、はい・・・・』
逃げようとした瞬間
学園長の視線が私に向けられる
クロウリー「昨日"騒ぎを起こすな"と
言ったばかりの筈ですが?」
『・・・・ずみ゙ま゙ぜん゙』
クロウリー「しかもグレート・セブンの石像を
黒焦げにするなんて!!!」
『・・・お゙っ゙じゃ゙る゙どお゙り゙で゙ず』
こんなの完全に連帯責任だ・・・
クロウリー「よほど退学にさせられたいと
私には見えますが」
学園長がエース君に向けて言い放つ
エース「ちょっ!!それは勘弁!!」
クロウリー「グリム君を滞在させろと頼んだ
貴女にも責任はありますよ?」
『誠゙に゙申゙じ訳゙あ゙り゙ま゙ぜん゙』
許して下さい学園長
この学園で商売をしたいんです!!
クロウリー「まったく・・・
そこの君、学年と名前は?」
エース「エース・トラッポラ・・・
ハーツラビュル寮1年デス」
クロウリー「・・・では
トラッポラ君,グリム君
2人には罰として窓拭き掃除
100枚の刑を命じます!!
花子さんは
食堂へ早く行って下さい
仕事はもう始まっていますよ」
『は、はい!!』
死ぬ気で食堂に向かいます!!