• テキストサイズ

【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第3章 2日目



生徒A「・・・なんだ?ケンカか?」

登校時間と重なってしまったらしく

生徒が騒動を聞きつけ

集まってきてしまった

『・・・あわわわわ・・・・・』

一番嫌なパターンだ・・・

だだ・・・誰か・・・

誰か・・・

助けて下さい・・・

生徒B「いいぞ!やっちまえー!」

生徒C「そうだそうだー!!」

2人のケンカを煽ろうとする人達

生徒D「あれって・・・
    昨日騒動起こした
    モンスターだよな?」

昨日の入学式に出席していたであろう人達

生徒E「しかも、噂の女子生徒もいるぜ?」

あああ・・・ダメだ

目立ちすぎてる・・・

ここの学園は

血気盛んな人が多いのか・・・?

もうむちゃくちゃだ・・・

エース「そんなへろへろ火の玉
    当たるかってーの!!」

グリム「なんだと!覚悟するんだゾ!」

あちらはあちらで

完全にポケモンバトルみたいな事を

繰り広げている・・・

火属性と風属性か・・・

どっちが強いのかなー(現実逃避)

グリム「くらえ!!!」

心なしか

グリム君の青白い炎攻撃の威力が

少しずつ高くなっている気がする・・・

エース「そんなん風で矛先を
    変えてやれば・・・そらっ!!!!」

ゴオオオーーー

『ひいいいい・・・・・・』

強風が吹き荒れる

青白い炎は、強風の影響で

ハートの女王の方へと・・・

『・・・・・・・あれ?』

・・・え?

ハートの女王?

『・・・・・・・あああ!!』

気が付いた時には

既に手遅れの状態だった

エース「あ゙ーーーーーっ!!!!!」

『・・・・・・焦げてる・・・』

青白い炎は、

エースの風攻撃に誘導され

ハートの女王の石像を

黒焦げにしてしまった

エース「やべっ!!
    ハートの女王の石像が黒焦げに!!」

グリム「オマエが風で炎の向きを
    変えるからだゾ!!!
    大人しく燃やされろっ!!!」

『いや、人も燃やしちゃダメだよ・・・』

その方が大事件になってしまう・・・

エース「そう言われて
    燃やされる奴がいるかっての!!」

くそガ・・・いや、

エースの言う通りだ

もう面倒だからエースって呼ぼ

後悔しても

時既に遅し・・・

ただただ

そこには黒焦げになった

ハートの女王の石像が鎮座していた
/ 169ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp