• テキストサイズ

【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第3章 2日目



グリム君「次は、このでかい帽子の
     おじさんなんだゾ!」

あ、これ石像フルコースだ

エース「砂漠の国の魔術師。
    間抜けな王に仕えてた大臣で」

これアラジンに出てきた人だ・・・

今までの作品もそうだったけど

私も一度観た程度で全然詳しくないからなぁ

エース「王子と身分を偽って
    王女を誑かそうとしてたペテン師の
    正体を見破った切れ者!!
    その後魔法のランプをゲットして
    世界一の魔術師にまで
    のし上がった!!」

え、待って

アラジンはペテン師ではない気が・・・

エース「さらにはその力で
    王の座まで手に入れたんだ。」

いやでも

少しの間だけだった気がするんだけど・・・

グリム「ほほぅ!やっぱ魔法士には
    人を見る目も必要ってことだな!」

『・・・確かにそれは言えてるね』

グリム「おおっ、コッチの人は美人だゾ!」

大丈夫、もうすぐ終わるから

急いで仕事すればいいや・・・

エース「これは
    世界一美しいといわれた女王
    毎日魔法の鏡で
    世界の
    美人ランキングをチェック!」

白雪姫の意地悪な継母だ・・

エース「んで、自分の順位が
    1位から落ちそうになったら
    どんな努力も
    惜しまずやったって話」

努力とは…

エース「世界一の美を保つことへの
    意識の高さっつーの?
    ハンパないよね。」

シワとか毛穴とか気になるもんね・・・

エース「あと毒薬作りの名手でも
    あったらしーぜ。」

グリム「キ、キレーだけど
    おっかねぇんだゾ・・・」

エース「そお?譲れないこだわりが
    あるのは
    カッケーじゃん。」

グリム「た、確かに、
    一本芯が通ってるのはカッケーな!」

物は言いようだな

グリム「向こうの頭が燃えてる男は?
    見るからにコエーんだゾ。」

そろそろ昨日痛めた腰が痛くなってきた・・・

エース「死者の国の王!!!」

この2人なんだかキャラ似てるなぁ

仲良くなりそう

グリム「ふ、ふな゙~っ!!」

エース「魑魅魍魎が蠢く国を
    1人で治めてたっていうから
    超実力者なのは間違いない。」

早く食堂いこうよ・・・グリム君・・
/ 169ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp