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【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第3章 2日目



台所にてーーー

『・・・・・はぁ、疲れた』

起きてから1時間も経ってしまった

昨日気絶してしまった為

台所は掃除が出来ていなかった事を

すっかり忘れていた・・・

だが、不思議と談話室程汚れてはおらず

掃除と探索を1時間ほど行った所

以下のアイテムが手に入った

冷蔵庫
(寮だからか、
 かなり大きい業務用の冷蔵庫だ)

調理器具
(かなり充実したラインナップだ)

エプロン
(誰が使用したかは不明)

炊飯器
(魔力で動かすタイプじゃないみたいだ)

フライパン
(状態は悪くない)

お皿
(綺麗な銀食器で、高そう)

お箸
(お箸の文化も同じみたいで安心)

調味料
(賞味期限は・・・多分大丈夫)

『・・・我侭は言ってられないな』

あるだけまだマシだ

それに、

長年寮は使用されていない筈だが

問題なく炊飯器が使えたので

ガス・電気・水道は

問題なく使用可能な状態だった

『・・・当分は貧乏生活かな』

フライパンに油を引く

そして

学園長から頂いたソーセージを投入

お肉が焼ける音は

何故こうも心地が良いのだろう

ゴーストA「ヒッヒッヒッヒ・・・
      何してるんだい?」

いきなり

白いモコモコした物体が現れた

『・・・・あ、ゴーストさん』

昨日の今日だが

なんだかもう慣れてしまった

ゴーストA「今日から食堂で働かないと
      いけないんじゃなかったっけ?」

『そうだよ~、でも朝10時からだから
 暇だし、朝ご飯作ってるんだよ』

ゴーストさん達を

観察して分かった事だけど

それぞれ

ゴーストさんにも特徴があった

ゴーストAさんは

他のゴーストに比べて細身だ

ゴーストBさんは中肉中背

ゴーストCさんが一番太っちょだ

ゴーストA「朝早くから
      たいしたもんだねぇ~・・・」

若いのに感心感心と褒めてくれた

なんだか褒められるとやる気も出てくる

ゴーストB「グリ坊はいつまでも
      ゴロゴロしてるというのにねぇ」

ゴーストC「ワシ達みたいにね!
      イーッヒッヒッヒ」

そろそろソーセージに火が通ったようだ

次は卵を投入して目玉焼きを作ろう

私はしっかり両面焼き派だ

しかもカリカリに火を通して

そこに醤油や塩コショウを

かけて食べるのが大好きだ
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