第4章 2.5日目
『・・・よし、じゃあ朝ご飯作るから待っててね』
グリム「朝ご飯なんだゾ~♪」
ゴーストA「僕達は何すればいいかな?」
ゴーストB「またお皿の準備でもするかい?」
『あ、その前におんぼろ寮の窓拭きだけ
お願いしてもいいかな?』
ゴーストC「分かったよ~、
じゃあ行ってきま~す。」
花子の作るご飯は世界一だ、
今日も目玉焼きと山盛りご飯が食べたいゾ
ドンドンドンーー
グリム「・・・ん?
花子、誰か来たんだゾ」
なんかスッゲぇデカイ影だな
しかもドア叩く音うるせぇんだゾ・・・
『え、誰だろう・・・ドア開けてみてー』
グリム「このオレ様に開けさせるなんて
まったく「グリム君、お邪魔しますよ」
グリム「ふ、ふな゙っ?!
コイツほぼ毎日来てるんだゾ?!」
なんで朝からコイツが来るんだ?!
って、花子の方に行ったんだゾ?!
クロウリー「花子さん?!
化粧はまだしていますよね?!」
『えっ?!ちょ、えっ?!学園長?!』
グリム「花子、大丈夫か?!」
クロウリー「まるで、咲き誇る花のように
美しくなりましたねぇ・・・。
流石私の娘です。
3人で写真を撮りましょう、
家族写真というヤツですね」
コイツ・・・
やっぱり頭おかしいんだゾ・・・
『・・・しゃ、写真は良いかもしれないですね』
クロウリー「あぁ、忘れていました
ゴーストも呼んであげましょう」
グリム「なんでオレ様まで・・・
それより腹減って死にそうなんだゾ」
『あ、朝ご飯・・・学園長も食べていきますか?』
な゙っ?!オレ様の分が
少なくなっちまうじゃねぇか!!!
グリム「コイツは大丈「折角なので頂きます」
オレ様の分が~・・・
ゴーストA「写真撮るって聞いたよ~」
ゴーストB「あ、学園長がいるじゃないか」
『なんか撮りたいみたいだよ、
折角だからおんぼろ寮組で撮ろうよ』
クロウリー「花子さんは私の隣に・・・
いや~本当に美しいですねぇ。」
ゴーストC「それ目当てか~」
グリム「どうでもいいから朝ご飯・・・」
『いいじゃん、思い出だよ』
朝から疲れるんだゾ・・・