• テキストサイズ

【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第4章 2.5日目


【ヴィルside】

エペルが上機嫌だったから

気になって調べてみたけど・・・

まさかあんな地味子ジャガだったとはね

本気でアタシの事、

お姫様だと思ってるみたいだし

-----------------------------------------------
【花子】有難うございました!!
ヴィル様がお姫様だって事は、
誰に聞かれたとしても隠し通しますから!!
-----------------------------------------------

ヴィル「・・・素直過ぎるのよね、この子」

この学園には

個性的で、厄介な生徒が多いから

変に利用されそうね・・・って

何で心配する必要あるワケ?

アタシは自分の為に、

あの子を利用すれば良いだけ。

地味子ジャガだって貧乏なんだから

私の試供品貰えて大喜び、それで良いじゃない

-----------------------------------------------
【ヴィル】また連絡するわ、宜しくね
-----------------------------------------------

でも、なんていうか・・・

変に純真過ぎて調子狂うのよね

ネージュとはまた違うんだけど

-----------------------------------------------
【花子】了解しました!ヴィル様!
-----------------------------------------------

バカ正直にヴィル様って呼んで、

アタシの事本当に知らないし驚いたわ。

そんな女性がこの世界にいるなんて、

あの子どうやって生きてきたのかしら

美容にもそこまで興味はなさそうだし

ヴィル「・・・気にする必要ないじゃない」

そうよ、なんでアタシが

あの地味子ジャガの事考えなきゃいけないわけ?

あー・・・調子狂うわ、ストレスになりそう

最悪、練習用モデルにしない方が良かったかしら

"ヴィル様はお姫様だから主人公"

ヴィル「・・・はぁ、別に嬉しくなんかないわよ」

知り合ったばかりの地味子に言われた事なんか

1ミリも気にする必要ないじゃない。

どうして頭から離れないのかしら・・・ムカつく

エペル「・・・ヴィルサン、なんか嬉しそう」
/ 169ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp