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【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第4章 2.5日目



『ヴィ、ヴィル様・・シャワー終わりました。
 私の制服が見当たらないんですけど・・・?』

10秒のつもりが

思いの外、10分もかかってしまった

そして何故か脱いだ筈の制服が見当たらない

なのでタオル一枚なのです、非情に寒いです

ヴィル「・・・あぁ、アンタの制服ダサいから、
    別の服に早く着替えなさい。」

ダサいって言われました

『・・・えっと、こ、これですかね?』

凄い可愛いワンピースが置いてある・・・

というよりめっちゃ高そうなんですけどコレ・・・

ヴィル「そうよ、今年の流行の柄。
    早く着て頂戴、時間が惜しいの。」

『あ、はいっ』

ヴィル様って私と正反対だな・・・

おばあちゃんになっても

縁側でお茶飲まないタイプだな、絶対

てかこれ着にくっ・・・後ろのファスナー届かん

ヴィル「・・・はぁ。
    私が地味子ジャガの
    ファスナーを上げるなんて・・・。
    ファンが知ったら悲しむでしょうね」

『・・・んんっ』

せ、背中に指の感触ががっ・・・

な、なんか女同士なのに少し緊張する

ってかヴィル様良い匂い過ぎてクラクラする

ヴィル「・・・・なに?欲求不満なワケ?」

『そ、そっ!!そそっ?!』

ち、ちが!!違いますけど?!

ヴィル「・・・そんなんじゃモテないわよ。
    そういう時は、
    顔を火照らせて涙目にする事ね。」

いやもう1000人切りとかしてるんですか?

私はちなみに0人切りですけど?

『モ、モテなくて良いですけど・・・
 初めての彼氏ぐらい作ってみたいので
 参考にしてみます・・・』

ヴィル「・・・アンタ、処女なの?
    死ぬほど努力したら、
    この私が付き合ってあげるわよ。
    但し、一回死ぬ必要があると思うけど」

それもう生まれ変われって事ですよね

『そですか・・・』

ヴィル「アタシを惚れさせるつもりで、
    死ぬ気で努力してみなさいよ。
    彼氏なんて腐る程手に入るわよ。」

いや腐る程はいらないんですけど

『・・・が、頑張ってみます』

でも・・・まぁ、努力は必要だよね

好きな人なんて、できるのかなぁ

ヴィル「そうよ、
    努力をすれば成功するとは限らない
    でも、やるしかないのよ。」
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