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【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第4章 2.5日目



学園長が帰った後

今日の疲れで身体の限界がきてしまい

私達は、ゴーストさん達におやすみを言って

ベッドで横になっている

『今日は疲れたねぇ・・・』

グリム「・・・ベッドが普段より柔らかいんだゾ」

グリム君は猫みたいに丸まっている

やっぱり猫説を推すべきかもしれない

頭を撫でるとグルグルと喉を鳴らす音がする

やっぱり猫説有力だこれ

『明日はちょっと早起きして、
 グリム君のお弁当箱とか買ってくるね』

グリム「お弁当・・・楽しみなんだゾ・・・」

グリム君はもう夢の世界に行っちゃいそうだ

購買部に行って

仕事服と、お弁当箱だけ買わなきゃな

節約しないと・・・

『おやすみ、グリム君』

グリム「ふなぁ・・・・・・」

ピコンー

聞こえた音の方に視線をやると

なんとスマホの画面が光っている

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【お父さん】お休みなさい、花子さん
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お父さん?

え?あぁ・・・え?!

『・・・学園長だ、返信しておこ』

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【花子】学園長、お休みなさい
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今一瞬

お父さんという事で納得しかけてた

自分がいた事にビビり散らかしてしまった

グリム君のスマホも光っているので

恐らく両方に送ってくれてるんだ

『・・・既読はや』

秒で既読がついた

なんだかんだ、胡散臭いけど優しいんだよね

ピコンー

返信早いな、寝ようよ学園長

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【お父さん】(*^_^*)
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お父さん感ありありだなこれ

思わず画面を見て吹き出してしまった

『・・・・・・ふあぁ』

返信しようと思ったけど

睡魔に負けちゃいそうだ

グリム「おやこどん・・・」

明日からがんばろー・・・
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