第4章 2.5日目
学園長が隣でワーワー言ってるけど
とりあえず、スルーしておこう・・・
まぁそうだよね、心配だよね
以後、気を付けたいと思います・・・・・・
グリム「花子~!!!
お帰りなんだゾ!!!
・・・って、コイツもいるんだゾ」
グリム君が抱きついてくる、きゃわいい
ゴーストA「お帰り~、
遅かったから心配してたんだよ」
ゴーストB「あれ~?学園長もいるのかい?」
『ただいま、皆。ついてきちゃった』
やっと自宅に帰って来れた・・・
でも
皆の顔を見ると凄く安心する
クロウリー「送り迎えは基本中の基本ですよ。」
グリム「変なのばっかに気に入られるんだゾ」
『グリム君こらっ、
学園長有難うございました以後気を付けます』
いやまぁ確かに変なのなんですけどね
ゴーストC「明日も学校だから、
早く寝ないとねぇ~」
クロウリー「・・・そうだ、忘れていましたよ。
花子さん、グリム君
スマホをお渡ししておきます、
私の連絡先も入れておきました。」
学園長が私達にスマホを手渡す
グリム「ふな゙っ?!
スマホなんて初めてなんだゾ・・・!!」
『あ、有難うございます!!!
これならグリム君の肉球でも反応するね。
使い方は明日教えてあげるからね』
クロウリー「今となっては必須ですからね。
二人共悪用は厳禁ですよ?
どこに居るかも分かりますからね」
え?
どこにいるかも分かるってまさか本当に・・・?
グリム「この四角いのは居場所も分かるのか
スマホってスゲーんだゾ」
『絶対違うと思う、GPSだと思うこれ』
ゴーストA「すまほかぁ~・・・
今度僕達にも教えてくれよ~」
『うん、おんぼろ寮に固定電話あったから
そこの登録もしておかないとね』
ゴーストB「なんか四角くて光ってるねぇ」
ゴーストの指でも反応するのだろうか・・・
ゴーストC「二人が来てから、
楽しい事ばかりだぁ~」
クロウリー「・・・こほん。
それでは明日から
しっかりと勉学や勤労に勤しむように」
『はい、有難うございます。
明日からも頑張ります!!』
グリム君達はスマホに夢中のようです