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【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第4章 2.5日目



『あ、あの学園長・・・
 2点、教えて頂きたい事が』

クロウリー「・・・どうかしましたか?」

私としたことが

色々考え過ぎてしまいました

『おんぼろ寮のカーテンとか、
 自分の洋服を購入したいんですが
 この学園内で買える場所ってありますか?』

クロウリー「あぁ、そういえば、
      伝えていませんでしたね。
      学園には何でも揃ってしまう
      購買部がありますよ。
      食堂近くにありますので
      明日行ってみて下さい」

『わ、分かりました!!
 後・・・スマホとか売ってますかね?
 私未成年で、この世界の住人じゃなくても
 購入出来ると助かるんですけど・・・』

クロウリー「確かに、スマホは必須ですね
      明日、お渡しします。
      そうだ、GPSのアプリも・・・
      私の連絡先も入れておきましょう」

『えっ、じ、GPS!?』

クロウリー「学園唯一の女性ですし、
      何より娘の事は心配ですので
      何かあってからでは困りますから」

『は、はい・・・・・・』

クロウリー「何か他に聞きたい事は?
      お裾分けは大変嬉しいですが
      夜も更けてきました・・・
      おんぼろ寮まで送りましょう」

私、とっても優しくないですか?

いずれ花子さんの口から

"優しいクロウリーお父さん"

なんて呼ばれるんじゃ・・・

『あ・・・!!だ、大丈夫です!!
 凄く嬉しいんですけど
 走って帰ればすぐつきます!!
 それに親子丼冷めちゃうので、
 早く食べて欲しいです!!』

クロウリー「・・・そうですか。
      また何かあれば、
      いつでも学園長室に
      来て下さいね。」

本当に健気な良い子ですねぇ

この学園の生徒達に利用されないか

心配でたまりません・・・

ですが、ある程度の社会的交流も必要

本当に保護者代理も大変です

『そ、それでは、失礼します!!』

扉が静かに閉まり、

花子さんの足音が遠くなっていく

クロウリー「・・・スマホって、
      家族割に出来るんでしょうか」

明日、購買部のサム君に確認してみましょう

そうだ、子供用スマホの在庫も

あるかどうか確認しておかなくては・・・
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