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【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第3章 2日目



というか、何でそれを私に?

色んな事がありすぎて訳分かんないぞ

デュース「・・・魂の一部?」

クロウリー「"記憶の断片"とも呼ばれています
      そしてこの魔法のカメラの
      面白い点は
      撮影者と被写体の魂の
      結び付きが深くなると
      写真に写された記憶の断片が
      飛び出してくるところです!」

記憶の断片・・・?

魂の結び付き・・・?

グリム「と、とりあえず
    美味しい話をしてるんだゾ!!」

『してないよ、グリム君』

目がグルグルになってるから

もう理解の限界を超えてるみたいだ・・・

エース「・・・頭爆発しそうだわ、オレ」

デュース「僕もさっぱり分からない・・・」

大丈夫、私も全然分からない

『た、魂の結び付きってなんですか?』

クロウリー「撮影者が被写体と
      親しくなる事です。
      そしてその時に写真を撮れば
      写真が動画のように動いたり
      実体を伴って
      抜け出したりするように
      なるんですよ。
      面白いでしょう?」

な、なんとなく・・・

少しだけ意味は分かったような・・・

デュース「写ったものが抜け出す・・・?
     まるで心霊写真じゃないですか!」

『・・・あ、だからゴーストカメラ?』

クロウリー「その通りです。
      流石は、我が娘ですねぇ」

グリム「ムスメ?ムスメなのか?!」

『グリム君、スルーしていいよそれ』

もうツッコミは辞退します、疲れました

クロウリー「まだ動画のない時代、
      より鮮明に思い出を残す為
      開発されたものらしいですが・・・
      スペード君の言う通り、
      昔の人は飛び出す写真を見て
      "ゴーストだ!"と驚き
      このカメラで
      写真を撮られる事を
      非情に恐れたんだとか」

『なかなか凄いカメラなんだ・・・』

確か、こういった昔の話って

昔の日本にもあったような・・?

確か写真を撮られると

魂を奪われるから嫌がられたって

エース「なんか人騒がせなカメラだな・・・」

グリム「今度、オレ様を
    撮って欲しいんだゾ!!」

デュース「僕も怖いけど、興味はあるな」
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