第3章 2日目
クロウリー「トラッポラくん、
スペードくん・・・
2人の退学を免除しましょう」
え、い、いきなり?!
言葉の脈絡なさ過ぎないですか?!
エース「・・・あ、いきなり?!
いやまぁ嬉しいっスけど・・・!!」
デュース「あ、有難うございます!!!
いきなりで驚いたな・・・」
『・・・でも2人とも良かったね
これで学園で一緒に遊べるね』
なんかもう頭が混乱してるけど
とにかくまず2人は助かった・・・
クロウリー「・・・そして、
花子さんとグリム君」
グリム「オレ様怖いんだゾ・・・」
残りは私とグリム君
『大丈夫、私達頑張ったでしょ』
そうだよ、あんなに私を守ってくれた
最高の相棒じゃないか
クロウリー「まず花子さんには、
学園の職員として
これから働いて頂きます。」
『え?!えっ!?良いんですか・・・!?』
な、内定ゲットしてしまいました私!!!
クロウリー「教職員ではありませんが・・・
学内を自由に
使用して頂いて構いません」
『あ、有難うございます・・・!!』
アルバイトからランクアップ・・・!?
いやまぁアルバイトとなんら変わりないけど!!
エース「スゲェ・・・魔法使えねぇのに」
デュース「これからも、一緒にいれるんだな」
とりあえず一安心
これで衣食住は安定する筈・・・!!
『授業とかでは会えないけど、
学食やおんぼろ寮では会えるもんね』
そして皆とも変わらず会える!!
グリム「つ、次はオレ様なんだゾ・・・」
そう
そして残るはグリム君
クロウリー「・・・では次に、グリム君ですね」
グリム「・・・う、うぅ・・・」
グリム君が少し震えてる
でも、大丈夫。
絶対に大丈夫。
クロウリー「君は今日、魔法士としての
十分な才能を
持っている事を
私に証明してくれました。」
グリム「・・・ふ、ふな゙っ?!」
グリム君が大きく目を見開く
褒められると思ってなかったから
驚いたのかな
『大丈夫、グリム君は天才なんだから』
クロウリー「・・・よって、グリム君を
ナイトイレブンカレッジの
生徒として在籍を認めます」