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【ツイステ】学食アルバイト、はじめました

第3章 2日目



コツンー

『・・・あれ?何か靴に当たった?』

足下を見てみると

黒い石が落ちていた

グリム「・・・ン?コレ、なんだ?」

『こんなの落ちてたっけ・・・?』

なんか綺麗なんだけど

ちょっと禍々しいかも・・・

デュース「さっきの化け物の残骸か?」

残骸って事は、骨みたいなもの・・・?

確かに戦いが終わった後

化け物消えちゃったもんね・・・

エース「残骸とか気味悪ぃんだけど・・・
    でもまぁ確かに
    頭から液体垂らしてたよな」

『確かに、ポタポタ垂らしてたやつが
 固まったのかな・・・?』

デュース「魔法石ではないな・・・
     こんな石炭のように
     真っ黒な石は見たことがない」

なんか怪しいなこれ・・・

グリム「クンクン・・・
    なんだかコレ、
    すげー良い匂いがするんだゾ」

グリム君が黒い石に近づく

エース「嘘だろ?!残骸かもしんねぇのに!?」

グリム「アイツが隠し持ってた
    飴ちゃんかもしれねーんだゾ!!
    うう~っ、我慢できない!!」

た、食べる気?!

『グリム君、拾い食いはダメ!!
 タッパーに入れとく!!』

カレーの残り入れとく為に

タッパー持ってきて良かった・・・

グリム「なっ!!返すんだゾ~!!」

こんな怪しい物食べさせて

グリム君がお腹壊したら監督不行き届きだ!!

『もっと美味しいご飯
 作ってあげるから。拾い食いだけはダメ』

グリム「花子厳しいんだゾ・・・」

デュース「・・まぁ、見るからに怪しいからな」

エース「本当だよ、
    腹下して泣くかもしんねーのに」

グリム「心配しなくても、オレ様は
    オマエ達と違って
    そんなヤワな腹をしてねぇんだゾ」

『はい、これは私が保管しておきます』

ゴーストさん達に頼んで

隠しておいて貰わなきゃ・・・

グリム「どうしてもか・・?」

『そんな可愛い顔しても許しません、
 食べたらご飯作ってあげないから』

グリム「そ、それだけは嫌なんだゾ・・・」

エース「だっせー、怒られてやんの」

グリム君には可哀想だけど

それでも拾い食いは危ないからダメ!!

デュース「よし、鏡を使って
     学園に戻るとするか」

早く学園長に会って、魔法石を渡して

ぐっすり寝てやる!!
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