第1章 野武士

パラジクロロベンゼン（野武士、平和、gmi）

オレは何の為に歌う？
パラジクロロベンゼン
ただ意味も理解せずに歌う
パラジクロロベンゼン
そう答え求め走り出した
パラジクロロベンゼン
その先に辿り着いて何もないと知ったけど

さぁ 歌いましょう 踊りましょう
パラジクロロベンゼン
さぁ 喚きましょう 叫びましょう
パラジクロロベンゼン
吉村も 綾部も 又吉も 五明も みな
パラジクロロベンゼン
さぁ 狂いましょう 眠りましょう
朽ち果てるまで さぁ

上下関係が俺は嫌で
ただ縛られたくなくて
だから俺はやめて
後先の事は忘れ

敬語使うのが嫌で
少し悪になりたくて
深夜家を抜け出して
夜の街を走り抜け

何の為に生きるのか
俺はお前に話しかけた
お前は何も答えずに
ただ見下した眼でボクを見た

飲めもしない罰ゲームの酸っぱい水飲み干して
曇り空を見上げたんだ
今のオレに何が出来る？
それすらわからない

だから俺は歌い叫ぶんだ
パラジクロロベンゼン
その意味も理解せずに喚く
パラジクロロベンゼン
これでお前は満足出来るの？
パラジクロロベンゼン
掟 規則 破ったらお前は何か変わるの？

そう 誰でもいい ぶちまけたい
パラジクロロベンゼン
悪を叩く 正義ふりかざす
パラジクロロベンゼン
正義盾に ストレス解消
パラジクロロベンゼン
周り止める俺ら気付かない 愚かな行為

※次ページに続く