• テキストサイズ

【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか

第13章 クリスマスイブ(後編)


コンビニでお酒とおつまみも買って

治くんのマンションにお邪魔する。





「わーーーー!1LDK?

うち1ルームだから羨ましい!

広いねー!いいなぁ!」



「別に部屋の広さはいらんかったんやけど

キッチンこのくらいで探したら自動的に部屋まで広くなってん」



「あ~なるほど!

そしてキレイにしてるんだね~!」





キレイに片付いた部屋を見渡す。





「一応、片付けといた」



「え、最初からそのつもりだったの?」





思わず笑っちゃった。





「おん」





そんな私に

少しバツが悪そうに頭をかく治くんがかわいい。





「どうする?飲み直す?

それとも先に風呂入ってくる?」



「うーん。じゃ、お風呂借りていい?」



「わかった。準備するからちょっと待ってて~!」





そう言ってどこかに消える治くんを見送って

とりあえずソファーに座ってみる。


当たり前だけど、倫太郎の部屋とは全然違う。




そしてスマホを開くと

倫太郎から【帰った?】と。




だけどとりあえず、未読無視


これからのことは、明日以降に事後報告。




間違ってもトーク画面を開かないように

細心の注意を払いながら、SNSを開く。
/ 186ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp