• テキストサイズ

【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか

第12章 クリスマスイブ(前編)


「あ、はいこれ!メリークリスマス!」





いつ渡そう?と様子をみていたけど

美味しい食事につい忘れてしまっていた



とは言わないけど。




でも後回しになっていた

準備していたプレゼントを渡す。





「え?!俺もらってええの?」



「治くんのために選んだんだけど?」



「まじかぁ………

ありがとう!あ、開けてもええ?!」



「えーーーー。なんか緊張するんだけど」



「なんでなん?はよ見たい!」




私のことはお構いなしに

だけど丁寧に包装を開けていく治くん。





「マフラーやん!」



「うん。なんか治くんの首元、

いつも寒そうだな~と思って」





冬場の倫太郎はの首元は

なにかしら巻かれているのを見ているせいか。


治くんと外で会う時、どうしても首元が寒そうで。





「マフラー持ってくるの忘れてて、

あっち帰った時もいつも忘れてきて

ずーっとそのままやったからめっちゃ嬉しい!


それも全然チクチクせーへん!

めっちゃ気持ちええし!ほんまありがとう!」



「どういたしまして」





予想以上に喜んでくれて、私も嬉しくなる。
/ 186ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp