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【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか

第11章 おにぎり宮の帰り道(角名)


「始発で帰る。

そしたらリンもロードワーク問題ないでしょ?」



「あ、そう。でもなんで?」



「一緒にお風呂入りたい」





マンションは狭過ぎて

二人だとゆっくり湯船には浸かれない。



そしてがそう言う時は、


疲れている時かものすごく嫌なことがあった時か

心にダメージを受けている時。




今日の理由はたぶん

さっきのなぞなぞ。





「じゃ、行こ」



「うん」



「お風呂入ったら元気出そう?」





しゅんとしたを覗き込む。





「リンがいっぱいギュッてしてくれたら元気でるかも」



「じゃあ大丈夫だね」



「頼むよ?」



「任せて」





それは俺の役目だし。





「リンの職業は?」



「バレーボール選手?」



「もう一つは?」





またなぞなぞ



もうひとつ?





「………あぁ」





そういうこと





「プロ?」



「大正解」





答えたのは俺なのに

これ以上ないくらいののドヤ顔。



この質問、久しぶりだな。
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