【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第6章 翌日のご報告(カフェにて)
「で、倫太郎くん大丈夫?」
「いや、私が治くんの後ろから出てきた瞬間
意味わかんないって思ってたと思いますよ?怒ってたし。
相変わらず無表情?
というかうまい具合にポーカーフェイスでしたけど」
「でしょうね(笑)で、治くんは?」
「や、治くん何も知らないんで。
なんか久しぶりに会ったみたいで、久しぶりやな~!って。
まぁそれが普通だからアレですけど、そんな感じでした」
「まぁそうなるか~。
で、帰ったらご機嫌斜めの倫太郎くんだったんだ?」
「おっしゃる通りです」
………はぁ
もう何度目かもわからないため息
つい左手で頬づえをついて
そして相変わらず右手はお水の入ったグラスを軽くゆらゆらと揺らす。
行儀が悪いことはわかってます。ごめんなさい。
「で、今日はまだ月曜だけど
昨日は何回ヤッたの?」
すでに笑ってるあおいさん
「とりあえず3回です」
「しんど!日曜の夜にしんどすぎる!
倫太郎くんしんど!」
案の定、あおいさんに面白がられる。
いや、私の中でも
もうネタだけどさァ。
………嘘です。
全然ネタレベルにできてません。
「いや、もうほんとに。腰は痛いしなにより眠いし。
で、会社に行ったらおじさんはほんとに使えないですし」
「そりゃイライラするねぇ」
「もうとにかく眠い!」
「なに?寝不足?
お待たせしました~。Aランチです」